歯牙移植 症例紹介

歯を失われた際の治療方法として大きく

①ブリッジ ②入れ歯 ③インプラント ④歯牙移植 と大きく4つの選択肢があります。

今回は歯牙移植の実際の症例をご紹介します。

自家歯牙移植症例

【主訴】左下の歯が割れていて他院で残せないと言われた

【治療内容】歯根破折した左下6を抜歯、左上親知らずを左下へ歯牙移植

【治療期間・回数】3ヶ月  10回

【リスク・副作用】 

移植した親知らずが生着しない場合があります
術後に歯根吸収が起こる可能性があります
術後に痛みや腫れが起こる可能性があります

左下6番目の歯根が破折しており保存困難であったため抜歯し、上にある親知らず(8番目の歯)を移植し固定します。

しばらくの固定期間をおき、その後 根管治療を開始していきます。

歯牙移植は保険治療として行う場合は基本的に親知らずを使用することになる為、まず移植することができる親知らずがあるかどうか、またその親知らずのサイズが抜歯部位と比べて適当であるかどうか、また40歳を越えての歯牙移植は成功率が低下するとの統計がある為そのあたりも考慮する必要があります。全てのケースで行える訳ではありませんが、うまく条件が適応すれば歯を失われた後の治療法としての1つの選択肢となります。

歯を失われた後の治療方法についてどうしようかお悩みの方はお気軽にご相談下さい。

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