「歯周病は年齢を重ねてからなる病気」と思っていませんか?
歯周病は中高年だけの病気ではなく、若い年代でも歯ぐきに炎症が起こったり、歯周ポケットが深くなったりすることがあります。
また、歯周病は初期の段階では痛みなどの自覚症状が少ないことがあり、気づかないうちに進行している場合もあります。
今回は、歯周病の原因や初期症状、歯周ポケットについてご紹介します。
歯周病は、歯ぐきや歯を支える骨など、歯の周囲の組織に起こる病気です。
主な原因は、歯の表面や歯と歯ぐきの境目に付着する歯垢(プラーク)です。
プラークは多くの細菌を含んでおり、十分に取り除けない状態が続くと歯ぐきに炎症が起こります。
炎症が歯ぐきに限られている状態を「歯肉炎」といい、さらに進行して歯を支える組織や骨にまで影響が及んだ状態を「歯周炎」といいます。
厚生労働省の「令和6年歯科疾患実態調査」では、4mm以上の歯周ポケットがある人は若い年代にもみられています。
歯周病は年齢だけで決まるものではありません。
毎日の歯磨きの状態をはじめ、喫煙、全身の健康状態など、さまざまな要因が歯周病の発症や進行に関係します。
「まだ若いから歯周病は大丈夫」と考えず、若いうちから歯ぐきの状態にも目を向けることが大切です。
歯周病の初期には、痛みなどのはっきりした症状が現れないことがあります。
そのため、自分では問題がないと思っていても、歯ぐきの炎症や歯周病が進んでいることがあります。
例えば、
・歯磨きのときに歯ぐきから血が出る
・歯ぐきが赤い、腫れている
・口臭が気になる
・歯ぐきが下がってきた
・歯がぐらつく
などは、歯周病でみられることがある症状です。
このような変化がある場合は、一度歯科医院でお口の状態を確認してもらいましょう。
歯と歯ぐきの境目には「歯肉溝」と呼ばれる溝があります。
歯ぐきに炎症が起こり、歯周病が進行すると、この溝が深くなって「歯周ポケット」が形成されることがあります。
歯周ポケットが深くなると、歯ブラシの毛先が届きにくくなり、その中にプラークや歯石がたまりやすくなります。
歯科医院では専用の器具を使って歯周ポケットの深さを測り、出血の有無や歯の動揺、レントゲンによる骨の状態なども確認しながら、歯周病の状態を調べます。
歯周病予防の基本は、毎日のセルフケアでプラークをできるだけ取り除くことです。
歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシなどをお口の状態に合わせて使用することも大切です。
ただし、歯石になったものは歯ブラシでは取り除くことができません。
また、歯周ポケットの中など、自分では十分に清掃しにくい場所もあります。
そのため、毎日のセルフケアとともに、歯科医院で定期的にお口の状態を確認し、必要に応じて歯石除去などのケアを受けることが大切です。
歯周病は、痛みが出てから初めて気づくとは限りません。
「歯ぐきから時々血が出るけれど痛くない」「特に困っていないから大丈夫」と思っている場合でも、一度歯周ポケットなどを確認することで、現在のお口の状態を知ることができます。
堺市西区・上野芝の上野芝はやし歯科では、歯周ポケットの測定や歯ぐきの状態の確認などを行い、一人ひとりのお口の状態に合わせた歯周病の予防・治療をご提案しています。
上野芝・津久野周辺で「歯ぐきから血が出る」「歯周病になっていないか気になる」という方も、お気軽にご相談ください。

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