堺市西区 歯科 歯医者

前回ご紹介したトップダウントリートメントについてのつづきです。

野球やゴルフなどのスポーツでも「トップの位置が大事ですよ」と言われますがインプラント治療も同じ。

インプラントの一次手術と言われる骨の中に金属を埋め込む手術が終わって

そこからどんな形の被せ物を入れよう、と考え始めるのではなくて手術前の治療計画ですでにシュミレーションがなされています。

例えば極端な例ですが、インプラント手術をしてから被せ物のことを考え始めた場合、後からインプラント体の位置は動かせないので被せ物を作る時に問題となってしまいます。

まずトップである歯の位置を決まると、そこから逆算して理想的なインプラント体を埋入する位置、角度なども自然と決まってきます。

実際の流れでは

まずは噛み合わせの診査(咬合診査)を行い、
噛み合わせた時に最も安定する位置に、歯が入ると想定した歯の形の模型を作製します。

(※この際向かい合わせの歯に問題があり、噛み合わせがうまく確立できない場合は、先に向かい合わせの歯の治療を行う場合もあります。)

この理想の歯の位置に向けて実際にインプラント体を入れることができるのかを検討して治療計画をたてていくことになります。つづく…

☞サーカルガイドを用いたインプラント手術とは

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