ストローマグは、赤ちゃんが自分で飲み物を飲めるようになってくると、とても便利なアイテムです。
一方で、
「ストローマグをずっと使っていると歯並びが悪くなるの?」
「ストローよりコップで飲ませた方がいい?」
「いつまでストローマグを使っていいの?」
と心配される保護者の方もいらっしゃると思います。
今回は、ストローマグと歯並びの関係や、コップ飲みについてご紹介します。
ストローマグを使っているというだけで、歯並びが悪くなるとは言い切れません。
歯並びやかみ合わせには、あごの成長や歯の大きさ、遺伝的な要因、指しゃぶりなどの口腔習癖をはじめ、さまざまな要因が関係します。
そのため、「ストローマグを使ったから歯並びが悪くなった」と単純に考える必要はありません。
ただし、赤ちゃんから幼児へ成長していく時期は、食べたり飲んだりするお口の機能も発達していきます。
ストローだけに頼るのではなく、お子さんの発達に合わせてコップから飲む経験も少しずつ増やしていきましょう。
ストロー飲みでは、唇でストローをくわえ、吸うことで飲み物を口の中へ取り込みます。
一方、コップ飲みでは、コップの縁に唇をつけ、自分で一口の量を調節しながら口の中へ取り込み、飲み込みます。
どちらか一方が「良い・悪い」というものではありません。
ストローマグは外出時などにも便利なので、無理にやめる必要はありませんが、成長に合わせてコップから飲む経験も取り入れていくとよいでしょう。
コップ飲みを始める時期には個人差があります。
最初から上手に飲めなくても問題ありません。
少量の水やお茶を入れ、大人がコップを支えながら、お子さんの様子を見て少しずつ練習していきましょう。
こぼしてしまうこともありますが、何度も経験することで少しずつ飲み方を覚えていきます。
無理に飲ませたり、年齢だけを見て急いでストローマグを卒業させたりする必要はありません。
お子さんの発達に合わせて進めることが大切です。
歯科の立場から特に気をつけたいのが、ストローマグを使う時間と中に入れる飲み物です。
ジュースやスポーツ飲料などをストロー付きマグに入れて、長時間少しずつ飲み続ける習慣があると、歯が糖や酸に触れる機会が増えてしまいます。
日本小児歯科学会でも、酸性の清涼飲料をストロー付きマグなどで長時間飲むと、歯が酸に触れている時間が長くなり、酸蝕が起こりやすくなると注意しています。
特に、寝る前や就寝中に甘い飲み物を長時間飲む習慣には注意しましょう。
普段の水分補給には、水やお茶などを中心にするのがおすすめです。
ストローマグは便利な道具なので、「○歳になったら絶対に使ってはいけない」というものではありません。
大切なのは、ストローマグだけに頼り続けるのではなく、お子さんの成長に合わせてコップ飲みも経験していくことです。
「ストローを使っているから歯並びが悪くなる」と必要以上に心配するのではなく、食べ方や飲み方を含め、お口全体の発達を見ていきましょう。
「なかなかコップで飲めない」
「ストローマグをいつまで使っていいか分からない」
「指しゃぶりも続いていて歯並びが心配」
「前歯のかみ合わせが気になる」
など、お子さんのお口について気になることがあれば、歯科医院で相談してみましょう。
堺市西区の上野芝はやし歯科では、上野芝・津久野周辺のお子さんの歯並びやかみ合わせ、食べ方・飲み方など、お口の発達についてのご相談もお受けしています。
気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:00~13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ★ | / |
| 14:30~18:30 | ● | ● | ● | ● | ● | / | / |
★=9:00-14:00 【休診】土曜午後、日曜、祝日
※各種保険取扱い
〒593-8308 堺市西区神野町2-21-22
パルファン神野1F