食事をした後のお口の中がどのように変化してるかご存知ですか?
お口の中は普段は中性(pH7)に保たれていますが、食事をとるとお口の中は酸性に傾いていきます。
pHが5,5より酸性に傾くと「脱灰」といって歯の表面がエナメル質が溶け始めるのですが、お口の中の唾液の働きによって中性に戻そうとする力が働き(再石灰化作用)
中性に戻っていきます。
ただし。
もし口の中に食べかすが残っていたり
「だらだら食べ」でいつまでも食べていたり
砂糖の入ったジュースやスポーツドリンクを頻繁に飲み続けたりすると
口の中は酸性に傾いたままで「脱灰」する時間が高くなりむし歯の危険性が高まります。
大切なのは、連続して常に何かお菓子を口にしてるような「だらだら食べ」は止めて回数を決めて食べること。
デスクワーク中や映画、テレビを見ながらなど
ついつい何か食べながら…
というケースもあるかもしれませんが
歯にとっては好ましくはないのです。
またむし歯菌は食べ物の中の砂糖からバイオフィルムを作り、酸を出します。甘いものでもキシリトールなどの酸を作らない甘味料を使ったお菓子を選ぶのも一つの方法かと思います。
ちなみに
お口の中の歯垢のpHの変化を示した↑のグラフの名前は
【ステファンカーブ】。
この名前も
覚えて頂けたら嬉しいです。
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【上野芝はやし歯科】
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