堺市西区 歯科 歯医者

虫歯治療の「見える化」

前回からの続きです。

今回は当院で行っている虫歯治療における「見える化」についてご紹介です。

レントゲン写真

真ん中の歯の、黒くなっている部分が虫歯なのですが、虫歯を可視化することができるので患者さんにとってもご理解頂きやすいのではないかと思います。目でみるより実際は内部で大きく広がっていることが分かります。

また目では見ることができない歯の内部などを肉眼以上に「見る」ことができる為、歯科治療においては無くてはならないものとなっています。

レントゲンも種類は一つではなく、その見たい場所や状況によって撮影するレントゲンの種類が変わってきます。

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小型口腔内カメラ【ペンビューアー】

こちらはライトが搭載された小型カメラで、治療前後をご覧頂くことができます。

実際の治療前はこんな感じでも

中で虫歯が大きく進行していることがあります。

下のように画像を横に２つ並べて治療後の状態と比較してご覧頂くと分かりやすいです。

また小さいのでお口の奥でも簡単に撮れて、すぐ画面に映せるのも便利な所です。

ただあくまでこの小型カメラは説明用なので、画素数などはご覧のようにすごく良い訳ではありません。その為今後比較していくために必要な症例は、もっと画素数の高い　高機能の口腔内カメラを使用し撮影しています。

ダイアグノデント

こちらは虫歯を数値化できる機器です。

虫歯にレーザ光を当て、レーザー光の反射（跳ね返り）を計測することで数値化されるため、深く大きな虫歯なら数値が大きく、小さく浅い虫歯であれば反射が小さくなるため数値が小さくなります。

まとめ

当院では治療の「見える化」を行っていますが、一番の基本はまずは分かりやすい言葉で説明することであると考えています。これらを補助的に使いお話させて頂きながら、患者様からも疑問をお伺いし　お答えすることで分からない事を無くしていって欲しいと思います。

「分からないこと」が不安や怖さとならないように、ご理解頂くことが少しでも安心に繋がればよいなと思っています。

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