白い詰め物 症例紹介

虫歯がある程度の大きさとなった場合、型取りをして詰め物(インレー)で修復が必要なケースがあります。その際保険治療で用いられるのが主に金属とプラスチックとなりますが、金属の見た目はどうしても気になるのでと、プラスチックを使っての修復を選択される場合もあるかと思います。

セラミックインレーのイラスト

適切な窩洞で咬合力が強くかかる箇所でなければ問題ないのですが、保険の範囲内で白くすることだけを優先してしまうと、経年的に割れてしまったり、そこから2次虫歯になってしまったり、将来的に新たな問題を生じてしまう場合があります。

今回はプラスチックの詰め物が何度も欠けて、白く欠けないようにできないかとご相談で来院されたケースです。

【主訴】プラスチックの詰め物が過去に何度も欠けて虫歯になったので、今度は強度がある素材で綺麗に治したい

【治療内容】左下45セラミックインレー(e-maxプレスインレー)修復+左下6ジルコニアインレー修復

【治療回数】2回 

上野芝はやし歯科のセラミックインレーの治療例

セラミックはプラスチックと比べ、高強度の素材で経年的な変色がみられないのが特徴です。ジルコニアはさらに高強度の素材で人工ダイヤモンドとも呼ばれています。デメリットはどちらも保険適応外治療となることがあげられます。

保険の範囲内の素材であれば、壊れる可能性が高い状況であったり、咬合力に耐えうる状況でない場合はプラスチックよりむしろ金属をご提案させてもらう場合があります。というのは再治療となることを繰り返すと将来さらに大きく修復しなければならなくなるからです。保険治療であっても保険外治療であっても一度治療した歯はできる限り再治療することなく、長くその状態を維持し続けて欲しいとの想いがあります。

当院では様々な種類の素材をご用意しております。ご希望やご要望などお気軽にご相談下さい。

堺市西区、上野芝、津久野の歯医者さん 津久野駅から10分、上野芝駅から10分の歯科医院。

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