抜かなくても良い親知らず

親知らずは悪いイメージをお持ちかもしれませんが、残しておいても問題がなかったり、将来的に利用できたりする場合があります。

今回は「抜かなくても良い親知らず」について。

・スペースに余裕がありキレイに生えている場合

親知らずが生えるスペースに余裕があり斜めになったりもしておらず、歯をして噛むことができ機能している場合は無理に抜く必要はありません。

綺麗に並んだ親知らず

・完全に骨の中に埋まっており、問題が起こる可能性が低い場合

完全に埋もれていて隣の歯に悪い影響を与えない場合はそのまま無理に引っ張りだして抜かなくても良いです。ただし埋もれている歯の状態によっては隣の歯を押して歯並びに影響がでる場合があったり、歯茎が腫れる原因となる場合もあるのでレントゲンなどでその見極めは必要となります。

骨の中に埋もれた親知らず

・残しておくことで将来的にブリッジ、義歯の支えとして使用できる場合

・歯牙移植に利用できる場合 

などが挙げられるかと思います。

どれも親知らずがある程度余裕をもって生えていて、歯磨きできちんとプラークを落とすことができるかが安定して残していけることに繋がるのではないでしょうか。

残していける親知らずであったとしても、一番磨きにくい奥にある歯は磨き残しが残りやすく虫歯や歯周病になりやすいのが現状です。そのためその磨きにく親知らずをうまく磨く方法について次回はご紹介します。

 

堺市西区 上野芝 津久野の歯医者さん。津久野駅から10分、上野芝駅から10分の歯科医院。鳳駅、浜寺、深井方面からもお越し頂けます。

≪さりげなく
抜いた方が良い親知らず≫
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