上唇小帯

上唇小帯ってご存知でしょうか?

上唇小帯とは下の絵のような、上唇と歯茎をつないでるビダのことですが、1歳半、3歳児健診などで上唇小帯の異常でチェックがかかった方がいらっしゃるのではないでしょうか?

上唇小帯のイラスト

基本的に幼児期は上唇小帯が高い位置にあることは多く、ほとんどの場合 成長とともに小帯が浅い位置に移動してくる為、経過観察していくことが多いです。

幼児期に上唇小帯で気をつけた方がいいことがあるとすれば歯磨きです。
仕上げ磨きの際に上唇小帯に歯ブラシが当たると痛がってしまったり、小帯の付近の歯に磨き残しが残ってしまうことがあります。

そうならない為の仕上げ磨きのポイント。

上唇小帯のある小児への歯磨きの仕方

歯ブラシを持っていない方の人差し指で歯茎を覆いながら磨くと磨きやすくなり、痛みも少なくなります。

この上唇小帯。
永久歯が生えてもずっとそのまま残っていた場合、前歯がすきっぱになることがあります。
いつまで様子をみてもよいのか?切除が必要な場合、切除するのは痛いの?などはボリュームが多くなりそうなので…

また次回にご紹介します。

☞小児歯科治療とは

堺市西区、上野芝、津久野の歯医者さん。津久野駅から10分、上野芝駅から10分の歯科医院

≪上唇小帯はいつまで様子をみていいの?
歯科検診≫
月別アーカイブ

上野芝はやし歯科

診療時間
9:00~13:00
14:30~18:30

★=9:00-14:00 【休診】土曜午後、日曜、祝日 
※各種保険取扱い

  • 072-260-0118
  • WEB診療予約

〒593-8308 堺市西区神野町2-21-22
 パルファン神野1F

WEB診療予約
院長ブログ
Instagram