赤ちゃんの歯ぐきに白い粒?上皮真珠とは

赤ちゃんの歯ぐきに、白い小さな粒のようなものを見つけて、

「歯が生えてきたの?」
「何かできものができた?」
「このまま様子をみても大丈夫?」

と心配になることがあります。

このような白い粒は、「上皮真珠(じょうひしんじゅ)」と呼ばれるものの場合があります。

今回は、赤ちゃんにみられる上皮真珠についてご紹介します。

上皮真珠は、新生児や乳児の歯ぐきなどにみられる、白色や黄白色の小さなふくらみです。

1つだけみられることもあれば、いくつか並んでみられることもあります。

真珠のように白く見えることから「上皮真珠」と呼ばれています。

上皮真珠は、歯がつくられる過程に関係する組織の一部が残り、変化してできたものです。

上皮真珠は赤ちゃんにみられることがあるもので、通常は痛みなどの症状はありません。

また、その後の乳歯の生え方にも影響しないとされています。

白い粒が見えるため「もう歯が生えてきたのかな?」と思うこともありますが、上皮真珠と生まれたときから生えている歯(先天性歯)など、別のものとの区別が必要な場合もあります。

上皮真珠は、通常は治療の必要はありません。

時間の経過とともに自然に脱落・消失し、乳歯が生えるころまでにはみられなくなることが一般的です。

気になるからといって、ご自宅でつぶしたり取り除いたりせず、そのまま様子をみましょう。

赤ちゃんの歯ぐきに白いものがあるからといって、すべてが上皮真珠とは限りません。

「上皮真珠かどうか分からない」「なかなかなくならない」「大きくなってきた」など、気になることがある場合は歯科医院でご相談ください。

上野芝はやし歯科では、お子さんのお口の状態を確認し、必要に応じてご説明しています。

参考:日本小児歯科学会「産まれてから2歳頃まで」

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