昔に治療した前歯の被せ物が、年月の経過とともに変色してくることがあります。
今回は、「過去に治療した前歯の被せ物の見た目が気になるので、きれいに治したい」という患者さんに、オールセラミッククラウンによる治療を行った症例をご紹介します。
今回、治療前に装着されていたのはレジン前装冠です。
レジン前装冠は、金属の土台の表面に歯科用レジン(プラスチック)を使用した被せ物です。
長期間使用していると、レジン部分の変色や摩耗がみられたり、歯ぐきの状態によっては被せ物と歯ぐきの境目が目立ってくることがあります。


被せ物の見た目が変化する原因には、使用している材料の経年的な変化や、お口の状態の変化などがあります。
レジンは長期間使用することで、着色や変色、表面の光沢の変化などが起こることがあります。
年月の経過や歯ぐきの状態の変化によって、被せ物と歯ぐきの境目が目立ってくることがあります。
今回の患者さんも、被せ物の変色と歯ぐきとの境目の見た目を気にされていました。
【主訴】
過去に治療した前歯の被せ物の見た目が気になるので、きれいに治したい。
【治療部位】
左上1番
【治療内容】
左上1番の古い被せ物を除去し、ファイバーコアによる土台を作製したうえで、オールセラミッククラウン(ステイニング)で修復しました。
【治療期間・回数】
2週間・3回
【費用】
オールセラミッククラウン(ステイニング)
110,000円(税込121,000円)
ファイバーコア
16,000円(税込17,600円)
合計126,000円(税込138,600円)
※自由診療
【主なリスク・副作用】
・歯を削る必要があります。
・治療後、一時的にしみたり痛みを感じたりすることがあります。
・強い力が加わると、セラミックが欠けたり割れたりすることがあります。
・歯の状態によっては、追加の治療が必要になる場合があります。
・治療結果には個人差があります。

治療前は左上1番の被せ物に変色がみられ、歯ぐきとの境目も目立っていました。
古い被せ物を除去し、オールセラミッククラウンで修復することで、周囲の天然歯との色調や形を確認しながら仕上げました。
セラミックは自然な色調や透明感を表現しやすく、前歯など見た目が気になる部分の治療に使用されることがあります。
メリット
・周囲の天然歯に合わせて、自然な色調や透明感を表現しやすい
・変色しにくい
・金属を使用しないため、金属アレルギーの心配が少ない
デメリット
・自由診療のため費用がかかる
・歯を削る必要がある
・強い力が加わると、欠けたり割れたりすることがある
・歯や噛み合わせの状態によっては適さない場合がある
以前に治療した前歯の被せ物は、使用している材料や年月の経過、お口の状態などによって見た目が変化することがあります。
治療方法は、現在の被せ物や歯の状態、患者さんのご希望などを確認したうえで検討します。
上野芝はやし歯科では、保険診療・自由診療それぞれの治療方法についてご説明し、ご希望を伺いながら治療方法をご提案しています。
堺市西区・上野芝・津久野周辺で、前歯の被せ物の変色や歯ぐきとの境目が気になる方はご相談ください。

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