堺市西区 歯科 歯医者

様々な過剰歯がありますが、今回は一番よくみられる上顎前歯の過剰歯についてご説明していきます。

もし前歯に過剰歯が見つかった場合どうしたらよいでしょうか？
→これは基本的に抜歯となることが多いです。

・順正過剰歯の場合
(正常な歯と同じ向きの過剰歯)

順正過剰歯は時期がくればそのままの向きで生えてくることが多い為、生えるのを待ってから抜歯するという方法が一般的です。

・逆性過剰歯の場合
(正常な歯に対して逆向きの過剰歯)

逆性の過剰歯は自然に生えてくることはありません。またそのまま放置しておくと次第に上方に移動してしまいます。
もし上方に移動してから抜歯しようとすると、侵襲の大きな手術が必要となってしまう為、そうなる前に適切なタイミングで抜歯をすることが重要となります。

逆性の埋伏過剰歯がみつかれば…
過剰歯と永久歯の歯胚or永久歯の歯根との位置関係を明らかにし、摘出時期や方法をかかりつけ医と相談し予め準備してことが大切です。

手術の侵襲やお子様の協力の度合いによっては全身麻酔下で抜歯をする場合も多く、そのようなケースは、大学病院や入院設備のある総合病院と当院では連携をとっています。

過剰歯といっても皆さんお一人お一人状況が異なる為、気になる方はご相談頂けたらと思います

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上野芝はやし歯科

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