堺市西区 歯科 歯医者

親知らずというのは一番奥にあり前から数えて８番目の歯ですが、残していくことができた場合でも歯ブラシが届きにくく磨き残しが残りやすくなります。

そのような届きにくい場所を磨くのに適したタフトブラシというものがあります。

【タフトブラシ】とは？

タフトブラシは、毛束が1つのヘッドの小さな歯ブラシで、このような形をしています。

普通の歯ブラシでは毛先が届きにくいところの清掃に適しており、親知らずを磨く際など特に効果的です。

ではこのブラシがどんな時に活躍するかというと

①歯並びが悪く歯の歯の重なりがある場合

通常の歯ブラシでは重なり部分に毛先がうまく当たらない所がでてしまいがちですが、歯と歯の隙間にでも毛先の小さいため届きやすいです。

②矯正治療中の装置(ブラケット)が入ってる場合

ワイヤータイプの矯正装置の隙間には、物が詰まりやすい為、ヘッドが小さく毛先の細いタフトブラシがおすすめです。

③永久歯が萌出途中の場合

奥歯の永久歯な歯が生え始めた際は、隣の歯と段差があり毛先がきちんと当てるのは難しく、咬む面の溝にプラークが残りやすくなっています。
そのような場合、お子様への仕上げ磨きの際に使って頂くのもおすすめです。

④親知らずを磨く場合
こちらが本題でしたが、親知らずも同じく前の歯との段差があったり、歯茎に一部覆われていたりしているとなかなか普通の歯ブラシだけでは難しく、タフトブラシがおすすめです。

ちょっと変わった形をしていますが、実際使って頂くとブラシの当たりやすいことを体感して頂けるかと思います。

以上で
親知らずについては５回に分けてご紹介させて頂きました。

お一人お一人お口の中の状態は異なるため、私の場合は親知らずをどうしたらいいの？など分からない方はお気軽にご相談下さい。

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