口呼吸

マスクの着用で口呼吸になっている方が増えてきているようです。

今日は【口呼吸】について。
口呼吸はお口の中に様々な問題を引き起こすのですが、その中でも主なものをご紹介させてもらえたらと思います。

口呼吸により口が乾燥すると唾液が少なくなることにより色々問題が起こりますが

まず
①虫歯リスクがあがる
・唾液には自浄作用といい食渣を洗い流してくれる働きがありますが、唾液が少ないと食物が残留しやすくなります。

・唾液中にはカルシウムが豊富に含まれ、歯が虫歯になりやすい環境になった際に、歯を補修してくれる働きがあります。(再石灰化作用)
口が乾燥しているとそのような働きが期待できなくなります。

③歯周病のリスクがあがる
唾液には細菌の活動を抑える抗菌作用の働きがありますが、唾液の減少で細菌の活動が活発になり歯周病菌が繁殖しやすくなります。

④口臭

⑤歯の着色

歯の着色

⑥歯並びの乱れ
歯列は外からの力(頬や唇)、内からの力、舌の力のバランスによって影響を受けています。口が開いたままになると唇の力のバランスが崩れ、前歯が突出するような歯並びになることがあります。

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口呼吸が習慣化してる場合はデメリットが多く、特に成長期のお子さまは歯並びにの乱れが顕著に現れますので、鼻で呼吸できるように改善していきましょう。

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