上唇小帯(じょうしんしょうたい)をご存じでしょうか?
上唇小帯とは、上唇の内側と歯ぐきをつないでいる「すじ」のような組織です。
小さなお子さんでは、上唇小帯が太かったり、前歯に近い位置まで付着していたりすることがあります。
今回は、上唇小帯についてと、仕上げ磨きをするときのポイントをご紹介します。
上唇をめくると、上唇の内側から前歯の中央付近の歯ぐきにつながっている「すじ」があります。
これが上唇小帯です。

乳幼児期には、上唇小帯が前歯に近い位置まで付着していることがあります。
成長や歯の生え変わりに伴って状態が変化することもあるため、すぐに処置をせず経過をみる場合もあります。
上唇小帯が前歯に近い位置まで付着していると、仕上げ磨きの際に歯ブラシが当たって痛がることがあります。
痛みを避けようとして十分に磨けなくなると、前歯の周囲に汚れが残ってしまうこともあります。
そのため、仕上げ磨きをするときは、上唇小帯に歯ブラシが直接当たらないようにすることがポイントです。

歯ブラシを持っていない方の指で上唇小帯をやさしくガードしながら、前歯を磨きます。
歯ブラシは細かく動かし、力を入れすぎないようにしましょう。
上唇小帯が目立つからといって、必ず切除が必要になるわけではありません。
成長や永久歯への生え変わりとともに状態が変化することもあるため、経過をみる場合があります。
一方で、上唇小帯の状態によって日常生活やお口のケアに影響がある場合や、永久歯への生え変わり後も前歯のすき間などに関係していると考えられる場合には、治療を検討することがあります。
切除が必要かどうかや治療の時期については、お子さんの年齢や歯の生え変わり、歯並びなども確認して判断します。
詳しくはこちらの記事でご紹介しています。
👉 上唇小帯はいつまで様子をみていい?切除を検討するケースと時期
「仕上げ磨きをすると痛がる」「上唇小帯が前歯の近くまで付いている」「このまま様子をみても大丈夫?」など、気になることがございましたらお気軽にご相談ください。
上野芝はやし歯科では、お子さんのお口の状態や歯の生え変わりなどを確認し、必要に応じて仕上げ磨きの方法や経過観察についてご説明しています。

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