子どもの歯に突起がある?中心結節とは|折れる前の予防が大切

お子さんの永久歯が生えてきたときに、

「歯の真ん中に突起のようなものがある」
「歯の形が少し変だけど大丈夫?」

と気づくことがあります。

このような突起は、「中心結節(ちゅうしんけっせつ)」と呼ばれるものの場合があります。

中心結節は、それ自体が悪いものではありませんが、折れてしまうと歯の神経に影響することがあるため注意が必要です。

中心結節とは、歯の噛む面の中央付近にみられる突起です。

特に下の小臼歯などにみられることがあります。

中心結節

中心結節の内部には、歯髄(いわゆる歯の神経)が入り込んでいることがあります。

そのため、突起が折れたり大きくすり減ったりすると、歯髄に影響する場合があります。日本小児歯科学会でも、中心結節が折れると痛みが生じ、神経の治療が必要になることがあると説明しています。

中心結節は噛む面にあるため、噛み合わせなどによって力が加わり、折れてしまうことがあります。

内部の歯髄にまで影響すると、痛みが出たり、歯髄に炎症や感染が起こったりする場合があります。

特に生えたばかりの永久歯はまだ歯根が成長途中の場合があるため、できるだけ歯髄を守ることが大切です。

中心結節がある場合は、折れる前に歯科医院で状態を確認することが大切です。

中心結節の形や噛み合わせなどを確認し、必要に応じて突起に強い力が集中しないよう少しずつ形を調整したり、周囲を歯科材料で補強したりして保護することがあります。

日本小児歯科学会でも、中心結節を見つけた場合は、なるべく早めに歯科を受診して折れないように保護することを勧めています。

中心結節は、見た目だけでは内部に歯髄がどの程度入り込んでいるか分からない場合があります。

お子さんの永久歯が生えてきて、

「歯の真ん中に突起がある」
「左右で歯の形が違う」
「突起が折れたように見える」
「噛むと痛がる」

など気になることがありましたら、一度ご相談ください。

上野芝はやし歯科では、歯の状態や噛み合わせなどを確認し、必要に応じて経過観察や予防処置についてご説明しています。

👉 上野芝はやし歯科の小児歯科

参考:日本小児歯科学会「小学生高学年」

≪奥歯の噛み合わせと健康の関係|入れ歯の状態と死亡リスクの研究
前歯のセラミック治療症例|歯科専門誌に掲載された治療例≫
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