堺市西区上野芝 歯科 歯医者 津久野

前回からの続きです。前歯の神経を取って黒く変色した歯の治療の実際の症例をご紹介します。

神経を取った歯はなぜ黒くなるの？

歯髄（歯の内部にある神経）には細かな血管が入っており、血液とともに歯に栄養が運び込まれる栄養の供給源となっており代謝が行われています。歯の神経を取ると歯の象牙質への栄養の供給がストップし、不要な物質が象牙質内部に侵入し蓄積し、歯の色が少しずつ変色していきます。
根管治療のために神経を抜くと、この代謝のメカニズムが働かなくなるのです。

症例紹介

【主訴】過去に歯の神経を抜いた歯が黒くなってきた所を綺麗に治したい。

【治療内容】右上１セラミッククラウン修復

【治療回数】３回　

今回のcaseはすでにプラスチックの詰め物が大きく隣接面と裏側に入っていたためウォーキングブリーチではきれいに色がでない可能性がありセラミッククラウンにより治療させて頂くことになりました。

その歯を単独でみても色が白く明るくなりますが、どちらかというと口元全体の明るく感じるようになることでお顔の印象が変わります。

歯の変色でお悩みの方はお気軽にご相談下さい。

今度はウォーキングブリーチの症例もご紹介させてもらいます。

☞セラミック治療とは？

☞症例集

医療法人　上野芝はやし歯科

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