堺市西区 歯科 歯医者

約２年前に歯牙移植を行った症例です。患者さんに許可を頂きましたのでご紹介します

【初診時のレントゲン】
左下の歯の根の部分が割れており、残していくことは難しい状態

左上の親知らずを左下へ歯牙移植することに

左下の保存困難な歯根を抜歯し、そこに親知らずを抜歯して移植していきます。

移植直後

治療途中

術後

先日の検診でちょうど術後２年でしたが、移植歯の骨植も良く、経過良好でした。

歯牙移植は６年生存率が約７５～９０％とのエビデンス※があり
うまく条件があり適応できな場合には歯を失った際の有効な選択肢となったり、保険治療で行うことができること等 メリットがあります。

だだ 全てのケースでできる訳ではありませんので、分からない場合はお気軽ご相談下さい。

※参考論文

Machado LA,　Long-term prognosis of tooth autotransplantation: a systematic review and meta-analysis.　Int J Oral Maxillofac Surg. 2016

☞自家歯牙移植のメリット　デメリット

医療法人　上野芝はやし歯科

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