歯ぐきの中の歯石『縁下歯石』とは?見えない歯石を除去する理由

歯石というと、歯の表面に付着した白色や黄色っぽいものをイメージされる方が多いかもしれません。

しかし、歯石は目で見えるところだけに付着するとは限りません。

歯周病が進行すると、歯と歯ぐきの間にある「歯周ポケット」の中、つまり歯ぐきに隠れた部分にも歯石が付着することがあります。

このような歯ぐきの中に付着した歯石を「縁下歯石(えんかしせき)」といいます。

歯ぐきよりも上の、目で確認しやすい部分に付着する歯石を「縁上歯石」、歯周ポケットの中など歯ぐきより下に付着する歯石を「縁下歯石」と呼びます。

縁下歯石は歯ぐきの中に隠れているため、患者さまご自身では気づきにくく、歯科医院でも目で見るだけでは確認しにくいことがあります。

歯周ポケットの検査やレントゲンなどの情報も参考にしながら、お口の状態を確認していきます。

歯周病の治療では、歯の表面に付着したプラークや歯石などを取り除き、お口の中を清潔に保ちやすい環境に整えていくことが大切です。

歯周ポケットの中に歯石が付着している場合には、専用の器具を使って除去していきます。

ただし、歯石の付着状態や歯周病の進行程度によって必要な治療は異なります。

すべての方に同じ処置を行うわけではなく、検査結果をもとに治療方法を判断します。

縁下歯石は歯ぐきの中に隠れていることがあるため、目で見ながら処置できるとは限りません。

専用の器具を使って歯の根の形や表面の状態を確認しながら、歯石を除去していきます。

歯の根の形は一本一本異なり、歯石が付着する位置もさまざまです。

そのため、器具から伝わる感覚も大切になります。

当院では、より適切な処置を行えるよう、スタッフ間で知識や技術を確認するためのトレーニングも行っています。

トレーニング中の歯科衛生士

歯周病は、初期には自覚症状が少ないことがあります。

「痛くないから大丈夫」と思っていても、歯ぐきの中で炎症が進んでいる場合もあるため、定期的に歯ぐきや歯周ポケットの状態を確認することが大切です。

上野芝・津久野周辺で歯ぐきからの出血や腫れ、歯石などが気になる方は、堺市西区の上野芝はやし歯科までご相談ください。

お口の状態を確認し、一人ひとりに必要な歯周病治療やメンテナンスをご提案します。

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